研修と職場をつなげる① 〜ポスター作戦〜
職場の協力が不可欠!
研修に来ている時間と、職場にいる時間では、圧倒的に「職場にいる時間」のが長いことは自明だと思います。
そんなわけで、研修だけでスキルアップをするってのはなかなか難しく、成長には職場での実践が求められます。しかし「研修は研修、仕事は仕事」と割り切ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。
「(研修は同窓会!夜の飲み会が本番で、昼間の座学はお休み時間)」みたいに思ってはいませんか?
これでは、大変もったいない。
学びは仕事で活かしてなんぼですよ。
とりわけ、若手社員が(実際は若手だけではないのですが)研修の学びを職場で活かすには上司や先輩社員のフォローやサポートが不可欠です。
不可欠ですが… 先輩・上司はどんな研修を受けてきたかよくわかりません。これでは、研修と職場の乖離はますます酷くなります。
そこで、研修と職場をつなげる施策として「研修報告ポスター」というアイディアを提案します!
イメージとしてはこんな感じです。
「研修で何をしてきたか」をポスターにまとめて職場内に掲示するのです。
これにより、以下のような効果が期待できます。
受講者が、職場の全員からフォローしてもらえる可能性がある
受講者が、研修を思い出すきっかけになる
先輩社員が、過去に自分が学んだことを思い出すきっかけになる
また、ポスターに載せる内容を変えることで「狙い」を変えることも可能ですし、このポスターを掲示すること自体を事後課題とすることなども考えられます。
なかなかに応用の効くアイディアなのではないかと思いますが… いかがでしょうか?
興味があれば、御社の研修で一緒に実践をしてみませんか?