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新人にメモを取らせることだけを考えて見る ①

これは、メモ戦争だ!

この時期、先輩社員の皆さんの直面する悩みといえば「新人にメモを取らせる」ことだと思います。

気がつけば、頭の中は、いかにメモを取らせることでいっぱい。

 

そんな先輩社員の皆さんと「新人にメモを取らせる」を考えていきたいと思います。

 

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手段と目的を整理する


…わかります。わかりますよ。先輩の皆さんが、新人に声を大にして言いたいのは

別に、メモを取ることが目的じゃねー!」ということですよね。

 

1回聞いて、仕事を全て覚えてくれるならメモを取ろうが、取らまいがどっちでもいい。

でも、そうじゃないでしょ、と。

1回じゃ、覚えられないでしょ。覚えたつもりになるだけでしょう。

 

覚えたつもりを避けるために、振り返るための記録を残す。

見返しやすくて、記録しやすい方法ってなんだろうね…

客先でも現場でも共通して行える方法ってなんだろうね…

 

そう考えた時に挙がる1つの手段が「メモを取る」なわけですよね。

 

もし「なぜメモを取るのか?」がよくわかっていない新人がいたらその目的を伝えてあげるしかないのかもしれません。

 

目的を伝えた上で「じゃー。スマフォで録音してもいいっすか?」とか言い出したら、頭ごなしに否定せず、1回やらせてあげるのもいいかもしれません。

良いアプリは世にたくさんあります。これとか…

recture.com

 

あるいは「セキュリティの観点」から幾つか質問をしてみるのも新人に気づきを与えられそうです。

 

 

仕事を覚える
2回同じ説明を求めない
内容を正確に把握する

などなど、目的を整理して新人に説明してみたりしませんか。

 

次回、目的を伝えただけではどうにもならない新人を分析したいと思います。