研修にひと手間 ① 〜名札で君を知る〜
まずは、小さく変えてみる!
ビジネスの現場で起こる事象の多くは、様々な要素が複雑に絡み合って成り立っているように思います。その絡み合いを紐解くのが億劫で「去年もやったから」「今、忙しいから」という思考停止ワードで無難に同じことを繰り返してしまった経験はございませんか?
その気持ち、超わかります…!
ひとまず、去年と同レベルでこなしておけば、誰にも非難されないですし、一番楽ですもの。
しかし一方で、研修を受ける人のことを考えたら毎回、改善を積み重ねていくのが良いということも忘れているわけではないと思います。
そこで、ひとまず、小さく研修を改善してみるというのはどうでしょうか?
確かに小さくて、研修の本筋じゃない改善かもしれませんが「去年よりちょっとでもよくなれば儲けもん」くらいの軽い気持ちでやってみませんかー?
名札で君を知る
講師の質
カリキュラムの内容
演習・ワークの方法
会場の環境
時期
研修の要素は色々ありますが、手っ取り早く変えられるのは「道具」だと思います。
例えば「名札」です。
今まで「互いの名前だけがわかればいい」と思っていた名札を「互いの人柄が垣間見えたらいいな」に変えてみようではありませんか。
例えば、名札に「趣味」や「好きなもの・こと」を書く欄を設けます。(ワークショップの現場でしばしばみられるテクニックです)
欄を設けなくても、下半分にそういったことを書くように周知するだけでもよいかと思います。
これだけで、会話のきっかけが生まれますし、グッと話しかけやすくなります。「ガルパン、いいですよね」と。そして、願わくば「自分を出してもいいんだ」という発言しやすい空気も生まれたらいいかなぁと思います。
面白いなぁと思ったらぜひ、お試しください!