研修にひと手間 ① 〜名札で君を知る〜
まずは、小さく変えてみる!
ビジネスの現場で起こる事象の多くは、様々な要素が複雑に絡み合って成り立っているように思います。その絡み合いを紐解くのが億劫で「去年もやったから」「今、忙しいから」という思考停止ワードで無難に同じことを繰り返してしまった経験はございませんか?
その気持ち、超わかります…!
ひとまず、去年と同レベルでこなしておけば、誰にも非難されないですし、一番楽ですもの。
しかし一方で、研修を受ける人のことを考えたら毎回、改善を積み重ねていくのが良いということも忘れているわけではないと思います。
そこで、ひとまず、小さく研修を改善してみるというのはどうでしょうか?
確かに小さくて、研修の本筋じゃない改善かもしれませんが「去年よりちょっとでもよくなれば儲けもん」くらいの軽い気持ちでやってみませんかー?
名札で君を知る
講師の質
カリキュラムの内容
演習・ワークの方法
会場の環境
時期
研修の要素は色々ありますが、手っ取り早く変えられるのは「道具」だと思います。
例えば「名札」です。
今まで「互いの名前だけがわかればいい」と思っていた名札を「互いの人柄が垣間見えたらいいな」に変えてみようではありませんか。
例えば、名札に「趣味」や「好きなもの・こと」を書く欄を設けます。(ワークショップの現場でしばしばみられるテクニックです)
欄を設けなくても、下半分にそういったことを書くように周知するだけでもよいかと思います。
これだけで、会話のきっかけが生まれますし、グッと話しかけやすくなります。「ガルパン、いいですよね」と。そして、願わくば「自分を出してもいいんだ」という発言しやすい空気も生まれたらいいかなぁと思います。
面白いなぁと思ったらぜひ、お試しください!
日本語で話しさなさいよ!① 〜PREP法〜
ここは日本だ!日本語を使え!
「だから、日本語で話しさなさいよ!」と言えば、ガルパン劇場版のプラウダ高校の持ちネタでですよね。(既にご存知かと思いますが…)
でも、この感覚は社会人教育においてもないがしろにできないものだと思うのです。
何かを説明していて…
何かを教えていて…
「カタカナばっかでとっつきにく」という不満の声を聞いたことはないでしょうか。
この不満を「それはお前がもっと本を読まないからだ」等と安易に流してしまってはなんの解決にもなりません。
PDCA?
KJ法?
カタカナ(アルファベット,略語)でとっつきにくいというのであれば、キャッチーな和名に置き換えてしまえばいいのではないかと思います。
馴染みがあって覚えやすい
名前から内容を思い出しやすい
など、和名にすることのメリットも幾つかあるように思えます。
今日は「PREP法」からおさらばします。
世の「伝え方」を学ばせようとする本を手に取れば必ず出てくるのがこのPREP法ってやつです。あたかも、伝え方の王道と言わんばかりの振る舞いを見せておりますが(濡れ衣)、別に、ご存知じゃなくても良いのです!
なぜなら、PREP法って名前がとっつきにくいから。
そもそも、なんて読めばいいんすか? ピーアールイーピー法?
何をPRするのか? 意味不明ではございませんか。
プレップ法の詳細は、それこそ世の指南書にそのレクチャーを譲りますが、簡単に言えば「論理的で、納得感のある、簡潔な話し方の方法」と言えるかと思います。
使えれば、要領を得ない話し方が改善されるので身につけて損はありません。むしろ、積極的に身につけてほしいものです。
今回は、そんなPREP法の和名を考えました。
それが「速攻結論なんで?こうだよ!話法」です。
これからPREP法とは言わずに「速攻結論なんで?こうだよ!話法」と呼んであげてください。
また、これよりしっくり来る和名があれば、教えて下さい!
【サイトマップ】のようなもの
散文的にブログを書いているので
このページでまとめます。
【継続中の記事】
【今後、書く予定の記事】
問題解決ソング
研修にひと間
【ひとまず、書ききった記事】
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学会に所属してみよう!② ~入ってみる~
学会に入るのってどうすればいいのだろう?
すでに所属している「教育工学会」に所属した時って… あんまり覚えてないけど、特に大変なことはなかった気がしますが、今回は…どうなんんだろ?
悩んでも仕方ないので ! とりあえず、人材育成学会のページを読み進めてみると「入会申し込みフォーム」から申請を行うようです。
必要事項を入力して、申請。
→程なく「申し込みを受け取ったよメール」が来ました。
1週間くらい後に「追加情報」を求めるメールが来ました。
→これにも誠実に回答。
そこから1ヶ月後くらいに「登録完了」のメールを頂く、という流れで入会が完了しました。
お、審査はあるけど私の場合、ひとまず入会については、障害はなかった… みたい?
とりあえず、よかったっ!
まぁ、まだ入っただけな、わけですが…
誕生日!
そう、私ごとですが7月6日が誕生日なのです!
私にとっての誕生日は、facebookに強要されるワンクリック誕生日いいねに彩られるなんの変哲もない1日なんですけどね…
今日で27歳になります。
生まれてから今日で9,862日間です。まだ1万日生きてないんですねー。意外です。
そして、80歳まで生きるとしたらあと残された時間は19,358日間。これまでの道のりの1.96倍になります。
今後、どういう道を、たどっていくかは正直わかりませんが仮に60歳まで働くとしたらあと33年間で、まだ折り返し地点にもいないわけです。
といっても、これは時間的な話であって、27歳で(あるいはもっと若い歳で)世の中の役に立つことを開発して、普及させている方々がいます。その方々と比べたら27歳で火がつくどころか、燻ってすらいない私は火種という名の種ですらないわけです。
芽吹く努力をしなくていいのか、と。
あのようにならなくていいのか、と。
生きた証を残していかなくていいのか、と、たまに思ったりもするのですが …仕事を言い訳に目を背けてしまう私がいます。
「それじゃダメだ、変わろう」が27歳のテーマですね。
次の1年はどのくらい新しい挑戦ができるだろう…。
アイコンを描いてもらいました!
決めてるときの私をイメージしてイラスト化してもらいました。
仕事中は、結構、眼鏡をかけています。
twitterのアイコンとかにしよーっと。
小日向真芽さん、ありがとうございました!
対価は払います!
新人にメモを取らせることだけを考えて見る ①
これは、メモ戦争だ!
この時期、先輩社員の皆さんの直面する悩みといえば「新人にメモを取らせる」ことだと思います。
気がつけば、頭の中は、いかにメモを取らせることでいっぱい。
そんな先輩社員の皆さんと「新人にメモを取らせる」を考えていきたいと思います。
手段と目的を整理する
…わかります。わかりますよ。先輩の皆さんが、新人に声を大にして言いたいのは
「別に、メモを取ることが目的じゃねー!」ということですよね。
1回聞いて、仕事を全て覚えてくれるならメモを取ろうが、取らまいがどっちでもいい。
でも、そうじゃないでしょ、と。
1回じゃ、覚えられないでしょ。覚えたつもりになるだけでしょう。
覚えたつもりを避けるために、振り返るための記録を残す。
見返しやすくて、記録しやすい方法ってなんだろうね…
客先でも現場でも共通して行える方法ってなんだろうね…
そう考えた時に挙がる1つの手段が「メモを取る」なわけですよね。
もし「なぜメモを取るのか?」がよくわかっていない新人がいたらその目的を伝えてあげるしかないのかもしれません。
目的を伝えた上で「じゃー。スマフォで録音してもいいっすか?」とか言い出したら、頭ごなしに否定せず、1回やらせてあげるのもいいかもしれません。
良いアプリは世にたくさんあります。これとか…
あるいは「セキュリティの観点」から幾つか質問をしてみるのも新人に気づきを与えられそうです。
仕事を覚える
2回同じ説明を求めない
内容を正確に把握する
などなど、目的を整理して新人に説明してみたりしませんか。
次回、目的を伝えただけではどうにもならない新人を分析したいと思います。